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執筆者の写真

鏡石(★オニシズクモ)


フリガナ:カガミイシ

性別:♀

身長:160㎝、体重:35㎏ 大蜘蛛時:15m

年齢:100歳くらい

一人称:私


虫妖怪の大将の大蜘蛛。歴代の中でも若くして大将の座についた大妖怪。

あちこちの地方に巣を作り、一所に留まらずにあちこちを渡り歩き、虫たちが自分の自然界の役割を果たしているか監視している。役割が終わった、もしくは遂行できていないと判断すると、食べてしまうか、卵を産み付け、子どもたちの生餌にしてしまう。恐ろしい妖怪として虫妖怪の中でかなり恐れられている。

強い上にかなり賢く、妖怪の退治家一家である月読見家や、悪だくみをしている常闇への接触されないように動く。足取りがかなりつかみにくい。常にどこにいるかわからない、まさに雲を掴むような存在である。足がつかないように器用に虫たちを動かし、人間たちへ害を与えることもある。

他の大将妖怪への関りも断っている。


もとは夜の屋敷で保護された蜘蛛の一匹。蛾眉(★ウルガモス)が育児放棄されてしまった卵を持ち帰り、温めて孵した。その後は、手ほどきを受けながらかなり強い個体として育ち、健康状態がかなり良かったため、えにし(★モルフォン)から早めの巣立ちを促される。えにしへ家族以上の愛を持っていたが、彼から受け入れる事はなかった。


孤独を好み、大体は一匹で行動する。各地で育った子どもたちと再会するのを楽しみにしている。水墨画が好きで自分でも描いたりするが、ある程度描きためると燃やしてしまう。

物を増やすのが嫌いで、身軽を好む。


「あらまあ、そんなにゆったりしていていいのかしら?貴方の仕事はたくさんあるのよ。なんなら私が追加して差し上げましょうか?」

「前はこんなに小さかったのに、もう大きな蜘蛛に育ったのね・・・とても嬉しいわ。たくさんご飯を食べるのよ。男は尻にひきなさい。いいわね?」


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