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邪足闊歩(ディンルー)



フリガナ:ジャソクカッポ

年齢:????歳(数千年前から存在している模様)

性別:男性

身長:350㎝、(騎乗状態)

体重:500㎏(馬+器部分)

一人称:俺


土の体でできた馬(のように見える)部分と、嗜好品の器の二つの物体からなる危険物。

馬は邪悪な気配を振りまきながら、土地を乾かし、粉砕する。通った道には何も残らない。器部分は馬の魂を抱え、馬に運搬されている。馬は器を守るような行動をとり、自分の周りに人を近づけさせない。客観的にみると、邪悪な器に馬が操られているように見えるが・・・

この馬と器を合わせて邪足闊歩と呼ばれている。


器部分-

数千年にかけて壊れずに様々な人間に使われてきた器に魂が宿った、いわゆる付喪神のようなもの。しかし、長い間大事にされなかったので自分の名前も役割も過去も覚えられていない。あるのは断片的な記憶だけで、ある時は敬われ、ある時は血に浸され、ある時は糞尿にまみれてきた事がフラッシュバックする。正確に思い出すには、人の手で儀式などを行ってもらう必要があるらしい。人間の悪意(馬部分)に付け込まれ、それは敵わない。

個の性格は柔和だが、馬部分に操られている時間が長いためほぼ狂暴化している。

短時間的に解放された際にはよく逃げ出そうとするが失敗ばかりしている。

狂暴化した時は体が土に覆われている。

「・・・綺麗な花畑だったのに・・・。俺はもう嫌だよ。」

「すべて死に絶えてしまえ。お前たちの生存を俺は許さない。邪魔だ邪魔だ邪魔だ!!」


馬部分-

馬のような見た目をしているが、思い器部分を運搬するために一番適した形に変化した、人間の悪意や恨みの塊からできた悪魔のようなモノ。長年土の中に埋まっていたが、血の流れ続ける大地に貯まりに貯まりきった思いが行動を始める事になった。

怨帝(サーフゴー)と所縁のあるモノを探していたところ、器を見つけた。器の中に自分の心臓部を移し、操っている。器の神聖な力を奪って自分の力を増長させている。

基本的に馬の姿をしているが、たまに人型を取ることもあるそう。

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