フリガナ:ナグラ
抜け殻の主の名前:★テッカニンの疾風
性別:♂(抜け殻の主が♂だったので)
身長:220㎝、体重:10㎏(よく風に吹き飛ばされる) 抜け殻状態:30cm
一人称:僕
夜の屋敷のどこかに転がっている抜け殻。ほんとにただの抜け殻。死んでいるように動かない。よく子どもたちの遊び道具になっている。
たまに本気を出すとき、いきなり動き出すのでかなり驚かれる。秘めたる力を持っているようで、大人たちの解決が難しい問題を解決してくれる。
ほぼ抜け殻状態の為、人型になることは珍しい。
いつもは無口でほぼしゃべらないが、喋り始めるとお喋りで、天文や占いに関する知識や風や地の読み方も達者。占いは、ちゃんと自然や天候を読んで出すので百発百中。ただし客観的に見せる占いの方法を胡散臭いことをわざと選んで周りの反応を楽しんでいるため、胡散臭いと疑われることもしばしば。(読めてるくせにわざと花占いをする、気合を入れるとのことで奇声を発する等)占いの本当の方法は、かなり地味なので派手にしてみたいとのこと。
元々、生物のセミとして、疾風の体の一部として共に生活をしていた。土の中で10年ほど過ごし、成虫になった疾風がその短い命を終えるまでを見守った。
その後、トレーナーのカモトタダユキ(実在の人物とは無関係です。)に拾われ、彼の式神として暮らすうちに陰陽道の学問へ足を踏み入れることになった。都の陰陽師や式神とは面識がある。
体が空っぽな為、体を求めて彷徨っていた多くの悪い魂を取り込んでしまうことになった。トレーナーがいるうちは彼に押さえ込んでもらっていた。彼の死後は、都を出て彷徨っていた。抱え込みすぎて重さで殻がつぶれそうになっている時に、えにし(★もるふぉん)と出会い、正式に妖怪として生きていくことになった。
いつ狂暴な自分がでてくるのかわからないため、日ごろは省エネモードで過ごしている。
戦闘力は意外にあり、得物は羽を変化させて使う。(悪い魂のせいで、人間がその時代で一番恐れている武器へと変化する)戦う時になると人格がかなり変わるのであまり戦いたくはない。不思議な守り(陰陽師のわざ)で攻撃は全く受けつけない。生物ならではの殺気もない(ほぼ死んでる)ので兵隊としてかなり優秀。
趣味は天体観測と生き物のふりをすること。昆虫ゼリーを食べれないのに持ち歩いて、生物気分を味わっていることが多い。最終的には子供たちに奪われる。
種族を問わず、子どもたちを観察することが好きなので、そっと見守っている。
人間の子どもが夏休みの自由工作で作る、セミの抜け殻の作品に混ざりたいなと思っている。
「占いの最後にはこうやって気合をいれるんだ~アーメンラーメン南無阿弥陀仏」
「いい風が吹いている。今年は豊作だろうね。よかった。」
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