フリガナ:キョウト
正式名:鳳(オオトリ)
年齢:数千年前から存在している
性別:男性のような見た目をしているが非常に中性的。
身長:170㎝、体重:45㎏
一人称:僕
有名な呪い神の一柱。蛇を使いとし、呪いをふりまく。国によって名前は多少異なるものの、祀ることを国々から禁じられている珍しい神。凶トの名前を口にしてはならない。名前を出す時点で既に呪いに取りつかれている証拠。本人の偶像を作ることは、本人がすごく嫌がった為、絵巻物や像は残っていない。凶トの呪蛇を捕まえてそれを凶トとして崇めることが、カルト集団常闇の手段である。
過去
ホウオウの分霊としてアローラ地方に向かえ入れられた元生命神。 それから数百年に渡って身を犠牲にしつつ守護を務めたが、人の身勝手な行動によって力を奪われ、死にかける事態になり、絶望した守り神は生命神としての力を逆流させ、その領域に居た全ての生物の魂を吸い取り、呪いそのものを司る呪い神(祟り神)として復活した。この神が生まれたことによって、呪いが生まれる事となったと伝えられている。 領域の彼を祀る神社(大鳳神社)から離れたため、神社は神をなくし、呪いが成就すると噂の物の怪の闊歩する危険な神社となってしまった。
常に冷静沈着で何を考えているかわからない表情をしているため、腹の底が読めない。 重たい存在であるのにフランクな言葉遣いをするため、言葉の真意が不明なところがある。 いつもはこの世とあの世の狭間にいる。生物が傍によるとその命を吸い取ってしまう。 彼が生きながらえている理由はすべての人を呪い殺す事である。
蛇を袖に大量に飼っている。(四次元袖)凶トが呪い神になったときに、神聖な存在であった蛇たちも、呪いの蛇として生まれ変わった。
袖の中で、悲惨な弱肉強食の世界が繰り広げられているらしい。その中で生き残った強い蛇を世に放ち、呪いを振りまく存在として活動させる。この凶トの従者である蛇を「呪蛇」(のろいへび)という。お気に入りの蛇には名前を付けている。
呪蛇の中でも、自分の意志をしっかりと持ち、人を救うために神になる蛇もいる。世に解き放った蛇は自分の手元を離れているので、何をしようと主人は干渉しない。
戦闘や雑務も呪蛇たちにやらせる。凶ト自身は「呪い」という概念そのものであるため、人の心から闇が消えることがない限り彼の力は絶対であり、消滅することはない。
人間嫌いな為、人を見下したような態度を常にとるが、神様や人ではない存在には一目置いて接する。オリジナルのホウオウである、鵬鴛(ほうえん)には頭があがらず、万暦(ムゲンダイナ)には茶々を入れに行く。以外にさみしがりやなのかもしれない。
↓ストーリー上の動き
黒幕として、悪魔たちと手を結び、呪い神の一柱である阿修羅(ネクロヅマ)の封印を解いた。万暦と月夜たちの対立時は、謎のユーチューバー「のろいくん」として実況リポートしていた。(のろいくんの運営している、「のろいちゃんねる!」は登録者数1億人超えの謎チャンネルである。過激な内容だがなぜかBANされない。収益化もしてない。)
人間たちの行く末に様々な障害を置いて楽しんでいるのがほとんど。
「人を呪うのは自分が楽をするために一番手っ取り早い方法さ。恨み、妬み。それも立派な呪いだよ。自分自身へのね。」
「主人のいない神社なんてなんで守り続けるのさ。主人はもうこの鳥居に降り立つことはないんだよ。・・・義理堅いねえ。呆れちゃうよ。」
「君は、本当の神様なんだろうね。人間の想像の範囲内でしか動くことのできない僕とは違って、もっと美しい存在だ。僕の目には映ることがないものを君は見ることができるんだね。羨ましいよ」対万暦
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